サウナは様々な効果があると言われておりますが、本当のところはどうなの?という疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
ここでは、僕が実際に体験したことを、極めて主観的な見解ではありますが、つつみ隠すことなく披露していきます。
今回はサウナの魅力をより感じてもらうために、体感温度を上げるコツを語りたいと思います。
サウナに入る魅力を最大限に引き出す「体感温度」とは?
サウナに入ったは良いものの、どのタイミングで出たら良いのか?
分からなかったり、迷ったりすることはありませんか?
「熱くなったらでよう」と思うことが自然だと思いますが、
ついつい我慢してしまう、サウナ室のTVに夢中になってしまい、
出るタイミングを間違ってしまうことも考えられますよね。
「自分自身が気持ち良いと思える」これが最も大切なことですので、
その為に色々と楽しみながら試しながらサウナを楽しむことが最も大切だとは思いますが、
この「体感温度」を意識すると、より魅力あるサウナの入り方につながると思います。
手や顔が熱くなると「全身が温まった」感覚と捉えがちですが、実はこの感覚は間違いだそうです。
手や顔ではなく、「背中の真ん中あたり」ここに意識を集中させることがコツだそうです。
とはいえ、最初から習得することは難しいです。
僕もまだまだ発展途上段階ですが、入るたびに意識をして、自分の体が温まる感覚を磨いております。
また、「汗の量」これも体が温まった目安としがちですが、これも間違いだそうです。
なぜなら、それが汗ではなく、結露の可能性もあるからです。
特に湿度が高いサウナの場合は、サウナと比較して人体の湿度が低いことが生じて、人の皮膚表面に結露が生じるからです。冷たい飲み物が入ったグラスを放置しておくと、汗をかいたようにコップの表面に水滴がつくことと同じです。
ここも注意しておきたいポイントです。
気持ちよく体感温度をあげるコツ
気持ちよく体感温度を上げる為には、3つポイントを意識してみることがコツです。
・サウナの種類
・座る場所
・座る体制
順番に解説していきます。
サウナの種類
いくつか種類はありますが、大きく分類すると二つに分けられます。
まずは、ドライサウナとウェットサウナ。
この二つをおさえておきましょう!
ドライサウナ:温度が高く湿度が低い(日本ではこちらの方が多いです)
ウェットサウナ:温度が低く湿度が高い
サウナの本場であるフィンランドでは“ウェットサウナ”が主流です。
温度が高いドライサウナの方が体が温まりやすいと思われがちですが、
実はウェットサウナの方が体が温まりやすいという研究結果があります。
個人的には、フィンランド式ウェットサウナが好きですが、これも好みでどちらが良い悪いはないと思います。
是非とも楽しみながら試してみて、自分の好みを見つけてください。
座る場所
ご存知の通り、サウナ室は階段状につくられているところが多いです。
熱は高いところに集まりますので、上へいくほど高温になります。
サウナ室が混みあっている場合は座る場所を選びにくいですが、不安がある場合は下段から座るのが良いです。下段が空いていない場合は空くのを待ってから入るのが良いです。
季節やその時の体調によって自分が気持ち良いと感じる温かさを得る場所が異なってきますので、最初のうちは下段から徐々に体を慣らす意識を持たれるのが良いかと思います。
座る姿勢
これは僕も最近知ったのですが、姿勢を意識することでパフォーマンスが変わってくるそうです。階段状のつくりが多いため、どうしてもイスに座るような形になりがちです。これだと温まり方にムラがでるそうです。
できるだけ体の高低差をなくしムラなく全身を温めることが大切で、これを実現するには
「あぐら」or「体育座り」が良いそうです。
僕も実践してみて、パフォーマンスの変化を試してみたいと思っております。
どこかで改めて報告したいと思います。
まとめ
今回はサウナの魅力をより感じてもらうために、体感温度について語りました。
最初のうちは、「体が温まる」という感覚をつかみにくいと感じるかもしれませんが、楽しみながら自分が気持ち良いと感じるポイントを探し続けることで、だんだんとその感覚をつかめてくると思います。
3つのコツも意識しながら、ぜひとも楽しみながら試してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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